« 2005年11月23日 | メイン | 2005年11月26日 »

2005年11月25日

イメ-ジソング

写真は、最近母親が購入してきた…
『小林旭・全曲集』
という中古のCD。


父が「歌えないけど好きな歌だ」と言ってた『北へ』という曲が収録されており、実家ではこの『北へ』がBGMとしてRPTで、ずっと流れ続けております。。。。。。。

いい曲ですネ。
最近、なんとなくですが、この手のジャンルの曲も「いいなぁ」なんて思えるようになってきような…(私も大人になってきたのでしょうか…笑)

今回葬儀は、父の生前の希望もあって、お坊さんを呼ばない「無宗教葬」にて行いました。
お経の代わりに、父の十八番だった千昌夫さんの『北国の春』とこの『北へ』をシンセで生演奏してもらう『音楽葬』と銘打って執り行うこととしました。
親類から色々ご意見もいただきましたが、押し通させていただきました。

今回お世話になったライフケアさん曰く…
このような感じの式をやろうとする人は、「現在まだ全体の2割ほど」だそうです。
打ち合わせも、お互い熱が入り、朝方まで。。。。

私の仲人の奥さんがピアノの先生なのですが、式にいらして、シンセの演奏技術が「すばらしい!」と言っておられました。
私も『北国の春』はこの場で、ど~なるんだろか?と不安にも半分楽しみにも思ってましたが、シットリとした広がりのあるアレンジで2パタ-ンの演奏。父の歌を知ってらっしゃる方々の涙を誘ってました。

よく、この曲を聴くと「あの人を思い出す」とか「あの場所や風景、情景を思い起こす」なんて曲ってありますよね。
例えば私なんかスティ-ビ-ワンダ-さんの『サンシャイン(You are the sunshine of my life)』を聴くと、エアロビクススタジオを思い出し、動悸が激しくなります…(これは条件反射?笑)
この『北へ』も私にとって聴くと、ふと父を思い出すようなそんな曲となるのでしょうか。
この2曲の詩をみると、『北』と『ふるさと』そして『花』いう3文字が何かのキ-ワ-ドのように心に強く印象に残ります。


忘年会とかでカラオケに行くような機会があれば、おじさん達に『北へ』をリクエストしてみようかな。。。
(私が歌うには役不足な感もあるのでね)
11251.jpg