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2006年02月03日

一五一会

ウェディングパーティーでの演奏の初音合わせを明日行う事となりました。
まだコードが頭の中に入ってないのですが。。。(て、徹夜?)
と、それに備えて、夕方に職場を抜け出し、楽器店に行き、とりあえず弦を購入してまいりました。

ついでに店内にズラぁ~っと並んでるアコギを見ると、一五一会が展示してありました。
店員さんと暫しこの一五一会についてお話しをして。

一五一会…
私も現物はこれまで見たことがなかったのですが、アコースティックギタ-のような形をした4弦の弦楽器です。
1度から5度の音程で成り立っているこの楽器を楽しむ事で一期一会の出会いを運んでくれるようにという事で、かけて名づけられたそうです。

「ギターと三線(さんしん)をチャンプルした世界一簡単な和楽器」という事で、指1本でコードが押さえられ、「3分から遅くとも30分でビギンさんの『恋しくて』が弾けるようになる」というコピーが載っておりました。 

沖縄出身で「涙そうそう」などの曲で知られるビギンさんが発案され、ギター製作所のヤイリギター(K YAIRI)さんに掛け合われ製作された、純国産楽器で、2004年くらいからTVなどでも出始めましたね。

私も「コレいいなぁ」と思ってました。
手軽に色々な人と演奏会とかセッションとかできそうな感じもして。

ただ、その店員さんのお話だと、「個人的な感想ですが、ギターをやってる人は逆に入りづらい。全く初めてという人なら問題ないと思いますが」という事でした。
先日、楽器店で店員さんに譜面を探し出してくださった際に、一五一会の譜面もあったので、見てみたんですが…
見た事のない記号が楽譜にふってありました。(漢字のような)

人気はあるようですよ。ヤイリギターさんでしか作ってなく、生産が追いつかないなんても言われてますし。
値段は¥10万ほどのようです。
ロープライスモデル(1/2くらい?)の『音来(にらい)』というモデルもあります。
こちらは、工場生産も行われ、ナイロン弦のモデルもあり、このお店にも多数展示されてました。

このヤイリギターさんのギターは、「つくりがよい!」などのいい評判をよく耳にします。
その店員さんも「違うメーカーと同じ金額の品を比べても全然コチラ(ヤイリギター)の方がいいですよ」とおっしゃってました。

けど、年齢的に指が動かなくなってきたら、私は一五一会で楽しもうかとも思っています。とその店員さんに言っておきましたが。
(¥10万貯めないと。。。とぉ~ぶんムリ)