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2005年12月05日

●トラック。

この週末、佐渡島よりトラックが機材を積み、帰ってまいりました。

雨のため、洗車はできなかったのですが、しばらく私は、キャビンに座り、ぼぉ~っとして。。。
色々な物事がよみがえり、助手席に移ると、子供の頃の自分に戻ったような感覚もありました。

ETCもつい最近装着し、私に自慢したばかりだったのですが。
ともあれ、これですべてが揃ったというか、帰ってきたというホッとした感じがあります。
ご近所の方々も見にいらしていただいて「帰ってきてよかったね」と声をかけてくださいました。
朝3時や4時とかに出て行く事も多かったので、トラックの音でご近所の皆様にはご迷惑をかけたのでは?とも思っていますが。

父もコレに乗って帰ってきたのでしょうか…
早速母親の夢の中に父が出てきたそうです。
キッチンにて二人で会話をし、「死なないで!」というと「オレは死なないよ」と言った、そんな夢だったそうです。短い時間だったけど、とにかく待望の懐かしい声が聞けたと喜んでおりました。


納骨まで間もなくとなりました。
トラックやマシンの新しい主は決まりつつありますが、せめてそれまでの間…少し家で休んでもらって。。。
ご苦労さんでした。

写真のトラックは、父が昭和44年に独立をした際のトラック。
機材も全て中古で、借金で、夢と希望そして大きな不安を乗せて走り始めたそうです。
トラックも機械もその姿は変えましたが、今帰ってきて、走り続けた36年間にピリオドを打ちました。


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