2006年07月12日

●和田浦ツアー2006その2

2日目は、単に朝食をとり、その後、帰路へつくのみという予定となりました。
これからお仕事に向かわれる方もいらっしゃいましたし、皆、夜で燃え尽きた感もありますしね。
それにしても、¥安い。
今回も一泊夕飯(BBQ)宴会(一晩中のカラオケ+飲代)朝食で¥7000/人ちょいで済んでしまいました。
宴会場のカラオケの機材も新調されてて、「利益はあるんだろか…」と、いらぬ心配をしつつ醤油屋さんを後にしました。

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(▲朝食。毎度のメニューですが、この鯵のヒラキは、脂がのってて美味しいです。ご飯も進みます)

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(▲パワフルに食べる方もいらっしゃいます。私にはかなりヘビぃ。。。)


帰路は、車の座席が空き過ぎてるという事もあり、私は車に乗せていただき、帰る事としました。
電車とは違い、『外房黒潮ライン』と呼ばれる国道128号線は、勝浦以南に海沿いを走る場面が多く、海の景色を堪能できる道路です。
車からの景色は、ちょっと私は見慣れてしまってる感じもありますが、海の色や表情は、天候などその時によって違うように見えます。この日は穏やかな表情でした。

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(▲お土産は、国道沿いの『つ印くじら家』さんにて。私は『ミンク鯨の塩皮のスライス』を購入。帰宅後に食べましたが、すんごい脂っぽい。ちょっと軽く焙ってみると、また違った美味しさがありました。鯨のベーコンはいつ見ても美味しそうですが、いつもなんとなく¥的に手を出さない…こちらのサイトで鯨の捕獲、解体の情報を公開されてます)


勝浦で、国道128号から297号に入ります。
ここで、海の景色とはお別れし、一気に山の風景となります。
そして、帰り道に避けては通れない(?)道の駅大多喜『たけゆらの里』へ立ち寄ります。
何が目的かというと、ソフトクリーム!(キャラにあうかどうかの疑問はさておき)
ここのソフトクリームは濃厚でとても美味しいです。
この和田浦ツアーの往復時のこの時しか私は食べる機会がないのですが、変わらぬ美味しさを感じます。
ドライバーの休憩時間帯としてもちょうどいい位置にありますし。


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(▲道の駅 大多喜にて。『キャサリン』という名の牛ちゃんが入り口で出迎えます)

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(▲ソフトクリームは、TBSさんの朝の番組『はなまるマーケット』でも紹介されたようです。)

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(▲そして、ソフトクリーム。味を伝えられないのが残念ですが)


ここ大多喜でもう1箇所、同行のB-BARさんからのご推薦で、大多喜駅前にある『御菓子司 津知家』さんというモナカ屋さんにも立ち寄る事としました。(B-BARさん、ありがとうございました)

こちらの『十万石最中』…後に色々調べてみましたら、結構有名というか、「知る人ぞ知る、大多喜の銘菓」や「最中は嫌いだけど、十万石最中は別」などの声があり…夕方に来店したのでは、売り切れ→閉店してる確率が高いそうで、人気の高さがうかがえます。
餡は、「北海道十勝産の小豆を使用したつぶあん」らしいです。
私は、土産に6個入り1箱と車の中で即食べようと1つを購入。
で、食べてみると、すごいボリュームです。最中の皮っていうんですかね。そこから餡がはみ出てるくらい。。。
美味しいですよ。
甘さもあっさりしてますね。水飴をそんなに多用してないのでしょうね。
写真を撮る前に全て食べてしまったので、画像がないのですが…

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(▲駅近くにある最中屋さん。本店は別にあるようですが、こちらでは販売と製造を兼ねてらっしゃるそうです)

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(▲大原~大多喜~上総中野を結ぶ『いすみ鉄道』の大多喜駅。いすみ鉄道は、旧国鉄木原線の第三セクターの鉄道。1両編成でワンマン運転です。バスのような鉄道ですね。私は1度だけ全線を乗った事があります。景色も走りものんびりとした感じです。この大多喜駅も和田浦駅同様『関東の駅百選』に認定されてます)


ここ大多喜から私の住む町までは、車で1時間。 ソフトクリームと最中を堪能し、一気に向かい、今年の『和田浦ツアー』が終わりました。

2006年07月10日

●和田浦ツアー2006

この週末は、スポーツクラブの面々と毎夏恒例の一泊旅行『和田浦ツアー』に行ってまいりました。
今年も男性のみ。13名で。
ここ何年かは、9月中旬に行っていたのですが、メンバーの中に8月に転勤される方がおり、今年はこの時期となりました。
また、梅雨時期という事もあり、向こうで何をする?等の計画は今回は特に立てず、昼過ぎからのんびりと向かい、食って!飲んで!騒いで!寝る!のみ!という主旨の旅行です。

旅行中全般に渡り、幸い予報に反して雨に降られる事はありませんでしたが、蒸し暑かったですね。
行きに駅まで歩いて行き、既にグッショリと汗をかいて…
駅に着いたとたん、KIOSKで冷たいウーロン茶を一気飲み。。。

毎回、車を分乗し行くのですが、今回初めて私は、4名の方と電車を利用して和田浦へと行く事としました。
車での生活リズムの私ではあるものの、自分の住む町に走る外房線は、よく乗る列車ではあります。
が、上り方面のラッシュ状態の時のみで、自分が利用する駅より下り方面へは滅多に電車を使って行く事がなく、何十年ブリなんだろ…すごく新鮮でした。

また、「電車の中で酒を飲む」という行為は、ま、私は飲めないという事もあるのですが、振り返ると、初めてだったような気がします。
現地に着く前にフラフラになりましたが…(笑)
途中、勝浦を過ぎた辺りから、他の乗客の姿はなく、1車両貸切宴会列車状態となりましたし。
ちなみに、外房線には、最前部と最後部の車両にトイレがあります。
今回、同行者に行きっ放しの人もいました。



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(▲いざ和田浦へ出発!和田浦まで2時間ちょっとの列車の旅です。外房線、誉田~土気間にて。この時も座席には座れないほどの乗客の数でした)

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(▲徐々に乗客は降りていき…乗りなれた車両ながら、車窓からの景色は目新しい感があり、釘付けでした。こんな格好というか、余裕な体勢で乗るなんてことも普段では考えられませんし)

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(▲外房線は、上総一ノ宮を過ぎると単線区間があり、上り列車とのすれ違いの待ち合わせ停車が多くなります。おかげで、一服できる時間が生まれてますが。昔、大原以南では車両内での喫煙はOKでしたけれど、今はどうなんでしょうね。)

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(▲外房線の終着駅、安房鴨川に到着。和田浦へはここで内房線に乗換えます)


外房線の車窓からは、あまり海の景色というのは望めません。終点の安房鴨川の手前などで多少は間近に見る事ができますが、海の景色を見るという点では、東京湾の落ち着いた海となりますが、内房線の車窓の方がオススメかもしれませんね。


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(▲内房線の和田浦に到着。木のぬくもりが温かく感じられる駅舎です。『関東の駅百選』に認定されてます)

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(▲駅から宿までは、約1キロほど徒歩で。その途中の和田浦漁港にて。わかりづらいのですが、向こうに見えるのがおそらく鯨の解体場なのかと思われます。が、この日の「鯨の水揚げは無し」という事でした。とても残念。。。徹夜覚悟の為の電車利用も理由の1つだったのですが)

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(▲お世話になる『醤油屋』さん)

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(▲中から外を望むとこういう感じの景色です。この日は、少しガスってました)


宿では、ひと風呂浴び、例年通り、単に『屋外でBBQをし→宴会場にて宴→寝る』と、変わらぬ流れなんですけどね。 私、考えてみると、まともに『カラオケ』というモノをやるのは、年間通して、この和田浦でのみかもしれません。 この日は、午前2時過ぎまで…1年分やりましたかね(笑) そして、少し語り合い、いつの間にか眠りにつきました。。。。

いい歳してハシャギ過ぎたセイか、現在でもちょっと疲労があり…
翌日のお話は、また後日にでも。。。。

2005年11月22日

●佐渡島3

今朝、父の仕事のアシスタントのおじさん(父と同い年)が実家に訪ねていらして、父の遺骨の前で「親方ぁ。帰ってきたぞぉ~」と、手を合わされ、土産の「おけさ柿」を供えてくださいました。

昨日佐渡から戻って来られたそうです。
佐渡は今、みぞれや雪の降る厳しい天候の日々だそうです。

そのアシスタントのおじさんが…
日曜の午前2時半に佐渡の宿泊先で眠っていたら、急に胸が締め付けられ、苦しくなり、体が動かなくなって、目を開けると 「親方(父)が目の前に立っていた」というのです。
私が「何か言ってた?」と聞くと…
「寒いだろ。とっとと仕事やって、キリのいい所で(千葉に)帰った方がいいぞ」と言ったそうです。
父らしい言葉です。
「こんな事は生まれて初めてだ。時間も時計を見てハッキリ覚えてる」とそのアシスタントのおじさんは、おっしゃってました。

翌朝、その事を父の友人であり、父の残務を担ってらっしゃる方に話をしたら、「何かのアドバイスかもしれないね」と言われ、仕事もひと段落という事もあって、一旦千葉に帰ることを勧められたそうです。

父の仕事は、地質調査業務。いわゆる「ボ-リング調査」と言われてる外の(現場)仕事で、31歳の時に独立をし、現在まで独りでやってきました。
仕事!仕事!ばかりの人で、私は、どこかに遊びに連れて行ってもらったという記憶は、殆どありませんが、子供の頃から現場には連れて行ってくれて、手伝ったりもしていまして、その姿は、幼かった私の目にも眩しく映ってました。

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フェリ-の船酔いと格闘しながら、父を迎えに私たち家族は、両津港に夜10時に到着。
父の仕事関係の現地に駐在されてる方々が迎えてくださいました。腕にあった黒い腕章を見て、私の背筋は、ピッと伸び、ここまで「これはきっと何かの間違いだ」と思っていたモノが消えていきました。

車に乗せていただき、父に会わせてくださいました。
両津港から20分ほどの斎場に父はおりました。
そして、私は大きく崩れました。

その後、またさらに車で20分ほどの佐渡西警察で書類の作成や色々説明を受け、旅館へ…
この父が宿泊していた旅館に私達も泊まることにしました。時間は日付を越えてました。
労働者が泊まるといった風貌の旅館でしたが、目の前には日本海が広がり、いわゆるオ-シャンビュ-で、おカミさんもとても温かい方でした。

父と同室だった、アシスタントのおじさんと、旅館のおカミさんから父の様子や行動、何か言ってた事など色々とお話しを細かく聞きかせて頂きました。
そして眠れないまま私は朝を迎えました。

翌朝、父の最期の職場(現場)に仕事関係の方に無理を言って連れて行ってもらいました。
険しい、高い丘の上にある現場でした。ここまで、機材を運び上げるだけでも、どのくらい大変な事か…
少し日本海が見えて。。。
まだ機械を据え付けた段階で、作業には入ってない様子でした。。。
仕事一筋だった父が仕事を終えられずにいってしまった事がどのくらい無念だったか…

写真は、最後の職場となった場所。自慢のボ-リングマシンと父の愛車でありパ-トナ-だったトラック。

トラックと機械は、今もなお父の仕事をまっとうすべく、現地で働いております。
きっと、トラックが戻らないかぎり、父も家には戻ってこないような…そんな気がしてます。


2005年11月19日

●佐渡島2

新潟駅からフェリ-乗り場までは、タクシ-で15分ほどだったでしょうか。
タクシ-の運転手さんには「佐渡汽船まで」と言えば連れて行ってくれるようです。

潮の臭いがしてきて、新潟港に着きました。
今回乗ったフェリ-は、『おけさ丸』(12419t 旅客定員1520名 全長134.70m)と、よく乗る東京湾フェリ-の『かなや丸』(3580t 旅客定員580名 全長79.0m)と比べても数段に大きい船で、船に弱い私も船酔いには安心というか、特に気にせずにいました。

ちなみに、80km/hで突っ走るジェットホイル(全席指定禁煙)では、新潟~両津間は約1時間。
30km/hほどのおけさ丸では2時間20分ほどかかります。



2等船室の切符を購入(¥2060)し、連絡通路を渡り、おけさ丸へ。
船内に入ると、映画タイタニックに出てきたような豪華なエントランスホ-ルか広がってました。
2等船室へ向かう途中、ゲ-ムセンタ-やレストラン、KIOSKのような売店などもあり、高速道路のPAやSAにあるものがそっくり中に入ってるような感じでした。
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等船室は、何部屋にか分かれていましたが、いずれも大広間のようになっており、いわゆる雑魚寝のような状態の部屋。TVが設置してありましたが、「NHKのみの放映」だそうです。
船内放送でも言ってましたが、この日の2等船室は、混雑してて、足の踏み場がないというか、横になる場所が僅かしかありませんでした。
私と母は、とにかく場所を確保し、毛布を借り(¥100)横になりました。その他のメンバ-は、イベントホ-ルやデッキへと行きました。
背中に感じるエンジンの振動が大きくなり、出港。
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間もなくし、私は飽きて起き上がり、催し物を行うようなステ-ジのある「イベントホ-ル」にて一服。
そしてこのあたりから、悲劇が始まりました。

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船酔いです。ゆ、ゆれる~。出港後15分で苦しみ始めました。恐るべし日本海。
甥もやられ、トイレに入りっぱなしの状態。
妹に甥の様子を「見てきてくれ」と頼まれ、男子トイレに行くと、苦しんでる甥の姿が…
その姿を見た私は、つられて、更にヒ-トアップ。。。。しかし、甥の前では威厳を保たなければなりません。。。
とりあえず甥に酔い止め薬とお茶と「がんばれ」と激励の言葉を残し、ヨロヨロ船室に戻りました。
到着予定時刻まで、あと1時間45分ほど…「も、あるのかぁ~~~!」
「今日は穏やかなので快適ですよ」と言って見送ってくださった父の仕事関係の方と父親を恨みつつ、どの態勢でいるのが、一番楽なのか、私は模索しておりました。
どうやら、船室で仰向けになり、少し頭を高くして寝ているのが一番楽でいられるようです。

という事で、甥に寝場所を譲り、私はデッキに出て、風にあたる事としましたが、何をしてもやはり直立の状態でいるのが、一番シンドイ!「き、き、きもちわるぅぅ~~!」みたいな。。。

2等船室にヨロヨロ戻り、あらたなる寝場所を求めました。ここからは、野性の王国状態です。二人の世界にいる若いカップルの横にあった僅かな隙間を見つけ、「わりぃ~ね」と心の中で謝罪しつつ、そこへ倒れこむように強引に横になり寝場所を確保しました。

そんなこんなしつつ、父が待つ佐渡島へ。
オヤジは船酔い大丈夫だったんだろか。。。

2005年11月17日

●佐渡島

先日、父を迎えに行った際に、「何も感じないまま佐渡から帰ってきた」と書きました。
けれど、折角のこの父との最後の旅行をもう一度振り返って、何かを思い出し、何かを感じてみようかと思い、記憶の温かいウチに時間のある時に少しずつですが書いてみる事にしました。悲しみに沈んでいた私達に温かく手をさしのべて下さった方々もいらっしゃいましたし、感謝の気持ちや何かを再認識できるかもしれませんし、しなければいけません。
あくまで、旅行として、いつもの調子でね。

ふり返ると、この旅行は、先日お話しした日韓共同キップを小規模にしたような感じの旅行だったのかな。。。とも思います。

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実家から連絡の電話を受けたのは、朝の8時05分。日曜とあって、私はまだ眠っていました。

とにかく実家へ!

着の身着のまま、私を含む家族6人は、外房線に飛び乗りました。

そして、14:40東京発 とき359号へと乗り継ぎ、新潟へ。

この とき359号は、200系(写真)でした。
東海道山陽新幹線で活躍していた0系に似てますが、耐寒耐雪対策が施され、1999年に内外装を大幅にリフレッシュし、営業を開始した車両です。
最高速度は240km/h。とは言っても、途中大宮までは、本気は出さず。それ以降は、中越地震の影響区間は徐行するのかな?と思っていましたが、その様子はなく、快適に飛ばしてました。
初めて乗りましたが、あまり揺れず、旧さも感じず、乗り心地はとてもよかったです。
今回、自由席でしたが、空席も目立つくらい空いておりました。
私、新幹線や特急に乗る際は、連れがいる場合は、禁煙車両に乗るようにしてます。
一服したくなると、喫煙車両へコソコソと移動します。喫煙車両は常にケムイのでね。

新潟には、16:52に到着。改札口で、父の仕事関係の方に迎えてもらいました。
私、新潟駅に来たのはこれまた初めてなのですが、栄えてます。駅もキレイでした。
津田沼や船橋を大きくしたかのような雰囲気がありました(ロ-カルな例えですが)
駅ビルのお蕎麦屋さんで、色々と経過や状況などの話を聞きながら、「へぎ蕎麦」という蕎麦をご馳走になりました。

食欲もあまりない私達には、蕎麦はちょうどいい食べ物でした。
グルメではない私は、へぎ蕎麦の味はあまり印象に残ってませんが、麺がエラく硬いというかコシが強いという印象が残ってます。
「変わった食感の蕎麦ですね」と、その迎えに来てくださった方に言うと…
「こんな状況ですが、折角新潟にいらして下さったので、名物をと思い、ご案内させていただきました」とおっしゃり、説明をしてくださいました。

へぎ蕎麦の「へぎ」というのは、蕎麦を盛る杉や欅の木材で作られた長方形の器の事をいうそうです。
もう一つの特徴としては、蕎麦のツナギに海藻の布海苔(ふのり)を使っており、コシの強さはこの布海苔の影響という事でした。



この日、佐渡へのジェットホイルは、16:00が最終。という事で、19:40発(最終)のカ-フェリ-にて渡ることとしました。それまで、逸る気持ちを抑え、2時間ほどロッテリアやコ-ヒ-ショップに別れて入り、飲み物のみで、親類や佐渡の警察、関係者の方々と連絡をとりつつ、時間を潰しました。
ちなみに、新潟のロッテリアでも、千葉ロッテ優勝のエビバ-ガ-半額というのはやっておりました。

2005年09月21日

●和田浦ツア-2

朝、7時に起床。
この日は、帰るだけなのですが、それも寂しいので、朝食後、勝浦海中公園に寄る事にしました。

勝浦海中公園、私は、もう何十回と来ております。
東京や遠方からの知人、友人が訪ねてくると、ここへ案内をします。
ドライブ的にも自宅からいい距離ですし、この辺まで南下すると、九十九里とはまた違った海の表情があります。
ここ(鵜原地先)はリアス式海岸であり、寒流と暖流の接点に近いので、様々な生物がいます。(鯛やメジナが多いですかね)
高さ24.4mの展望塔を階段で水深8mの海中へ降りていき、その生態を展望塔内の覗き窓から観る事ができます。(大人¥930)ちょっと階段はシンドイですよ。

この日は天気がよく海も穏やかでした。入場口の掲示板には「透明度8m」とありました。
もうちょいいいかと思っていたのですが。

そう、もしここに行かれる方がおりましたら、頭上のトンビに気をつけてくださいね。
今回、メンバ-が一人襲われました。
売店からソフトクリ-ムを買って、表に出、さて食べようとした瞬間に、頭上からトンビが急降下。
ソフトクリ-ムを狙ってたようです。怪我はなかったのですが、ビックリしたらしく、暫くボ-ゼンとしてました。
一口も食べられず、かわいそうに。。。

そして、海中公園を後にし、途中大原にある食事処かねよさんで『めごちの天ぷら定食』を食べ、このツア-も今年はこれで終わり。現実の世界へと帰路につきました。
これが終わると、私の夏も今年はそろそろ終わりかな。という季節になります。


●和田浦ツア-1

先週末の3連休、スポ-ツクラブのメンバ-(男のみ)14人で南房総の和田町へ1泊旅行へ行ってまいりました。

このツア-は、先日お話したとおり、毎年の夏の恒例行事となっております。
単に、民宿に飲みに行き、そのまま眠るというだけなのですが、宿は貸切で体育会系の猛者の宴会となれば宴会場は…ね。大騒ぎでした(笑)

今年初めて海という海を見たような気がします。この日は天気もよく、到着時に少し海辺を散歩しましたが、夕焼けがキレイで心も穏やかになっていくようでした。やはり海はいいなぁ。

私はこのツア-に今回初めてこっそりギタ-を持っていきました。もちろんウェディングパ-ティ-での余興演奏がなければ、それはしなかったのですが。
賑やかな宴会場は、恰好の練習場所となります。自宅では思いっきりのストロ-クはやはりムリですし。
午前1時近く、皆が寝静まった頃、宴会場のカラオケマイクを使い、どのくらいの音やバランスになるのか試してみました。パ-ティ-でもおそらくこのような感じで行われると思うので。
結果、やはり、こういう場でのアルペジオは迫力には欠けるかな。

その後は、暫く布団の中で数名と2時間ほど色々な話をしました。
日常の愚痴や悩みや将来の夢(恋も?)等色々語り合う。実はこの時間が私はこのツア-で一番好きな時間でもあります。普段、スポ-ツクラブ内では、ゆっくりじっくり皆と話す機会もあまりなく、周りの目というか耳もありますのでね。

そして、いつの間にか眠っていきます。
最後に時計を見たのは、たしか3時半。この日は3時間くらいは眠れたのかな。。。

写真はG8810さんより。