2005年09月06日

●いとしのCOCOⅢ

エピソ-ド3: 里親探し

--------------------------------------------------------------------------------

拾った子犬の里親探しをタイムリミットのその日の午後2時までに見つける事を決意したものの、この日は仕事で午後から都内にいかなくてはならんし…

ということで、まずは朝から友人、親戚に片っ端から「犬いらない?スゴクかわいいんだけど」などと電話してまわって、ネットでは里親や捨て犬関係のペ-ジを調べたりしてみました。これで午前中の仕事は全てツブしてしまいました。
ちなみに、私の実家は、父親が犬がNGなもんで…

電話やメ-ルでの答えは皆「No」ま、結果は想定してましたが。
「こりゃ犬のために引っ越すかぁ~」などと考えていたその時。
お世話になってるエアロビクスのインストラクタ-さんから暑中見舞いのメ-ルがきました。
滅多にメ-ルのヤリトリをする方ではなかったのですが、ほんと、たまたま。
ご挨拶とともに犬の事を返信しました。そしたら…
「なんだ、そんなの私が飼うよ」と…
「えっ!?」一瞬女神に思えました。
「本当に!?」文字の読み違いや何かの間違いではないかと、慌てて電話をかけ、たしかめました。
「実家の親のボ○防止のためにちょうどいい」と…

アイツも救われたんでしょうけど、この時、私が救われたという気持ちの方が強かった。
即、警察署に電話をし、保健所行きを止め、都内での仕事を済ませ、そのまま警察署へ直行~!
アイツは、警察署外の陽の当る所のオリのようなカゴに入ってました。暑がりなのに…
グッタリしてましたが、私が近づくと、トイレをうったえる時のように立ち上がりました。
署内で早々に手続きを済ませ、車のエアコンを最大にして、助手席に迎い入れました。
警察署の方々がエサをあげてくれてたらしく、私の買ったパンや牛乳は口にしませんでした。
やはり、かわいい子だったので、女性職員さんが別れを惜しんでらっしゃいました。きっとその女性職員さんがエサをやって面倒をみてくれてたのでしょう。

そのエアロのイントラさんがお仕事を終え、この子を引き渡すまで、とりあえず私の実家に子犬を連れ非難することにしました。その道中、またまた助手席でスヤスヤと眠ってましたが。

あ~いかん。気が付けばまたまた長文…続きは後日にでも。