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2006年02月16日

●沈丁花

私は、花の事はよくわからず、知識もなく、今のところ正直あまり興味がないのですが。
よく年輩者の方々から「年齢を重ねる毎に動かないモノがカワイク見えてくる」という話をされます。
「盆栽→石」の順番だそうです。。。。

(おいといて)
実家へ行くと、庭に沈丁花の小さな鉢がおいてある事に気付きました。
先週末、母親が新潟へ旅行に行った際に、寺泊の町で購入してきたそうです。
「うっすらと佐渡島が見えた」とも言っておりました。

生前、父が「庭に沈丁花が欲しい」と、休日の度に自転車に乗り、ホームセンターなどを探し回ってたそうです。「あの香りが好きだ」と。

父が花に興味があるなんて知りませんでした。(キャラ的にも)

沈丁花…比較的育てるのに神経を使うような植物ではないようですね。
花言葉は、色々あるようですが「栄光、不滅、不死、喜びを下さい」などなど…
(ちょっとヒニクとも思えましたが)

私が子供の頃、3歳~15歳まで住んでいた団地の周りに、沈丁花が多く植えられていて、この花の香りは、花に興味のない私でも思い起こせる事ができます。
そしてその頃の出来事や光景も。
父はこの香りをどのように受け取っていたのだろう。。。

3月になるとその花を開かせるそうですね。なんか楽しみなような気もします。
少し大きくなったら庭に移してみようかな。

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