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2008年09月05日

●思いで

ご無沙汰をしております…今月は初投稿ですかね。

最近、スポーツクラブの会員さんでギターを弾かれている方とよくメールのやりとりをしています。
仕事一色の時に仕事と無関係の方からのメールをいただくと、なんかホッとできる感覚もあり、ありがたく思っています。
主なメールの内容は、音楽やギターのお話。この週末も遊歩道でギターの練習をする約束をさせていただいています。楽しみです。
スポーツクラブライフでこのような会話ができ、なんか予想外で、嬉しくも感じていますし、「私ももうちょっとギターを頑張らないと」とも思い、久々に音楽に熱くなってたりします。

ということで、本業がまだ少しバタバタしていますが、僅かな時間の隙間をぬって、(HP作りやブログの更新をサボり)昔、聴いた懐かしい楽曲を1曲弾き語り、録音してみました。

先日までYouTubeさんにアップした楽曲は、安物デジカメの動画機能を使ったモノですが、今回は、久々にシーケンサー(音楽ソフト)を使ってみました。

ほんと、シーケンサーなんて久々に使ったもので、使い方や機能をスッカリ忘れてしまっていました。。。


今回録音したのは、因幡晃さんの『思いで・・・』(1977)という曲。


私が子供の頃、N家ではレコード盤が「子供用」と「大人用」と2つの箱に分けられてありました。
「大人用のレコードは聴いてはいけない」という両親からの忠告があり、もちろん私は「子供用」の箱に入ったレコードしか聴けなかったのですが…

「ダメ!」と言われると、そりゃ~聴いてみたくなりますよね(笑)

と、いうことで、両親が留守の際に計画実行!大人への第一歩♪「大人用」のレコードの箱を開いてみました。

そして、その中の1枚を適当に手にとり、レコードに針を落とし…

流れてきたのがこの『思いで・・・』という曲。

私が聴いたのは、因幡晃さんが歌っている歌ではなく、無名の歌手の方が歌っているものでしたが。

子供ながらに「悲しさの中にも優しさがある曲」という印象があり、それは、今この年齢になって、因幡さんの歌を聴いても同じ印象があります。

因幡晃さんといいますと、『わかって下さい』などの曲が一番に思い起こされるかと思いますが、私はこの『思いで・・・』という曲にそういう出来事から思い入れがあります。
シングルカットされているものの、この曲を知っている方というのも少ないのではないか?とも思っていますが。カラオケで見たことがありませんし、楽譜も見当たりませんしね。

当時、この曲に若かりし二人はどのような思い出やシチュエーションがあったのだろうか。。。
もう父親に聞くことはできませんし、母親に聞くのもなんとなく抵抗がありますので、聞くのはやめておきますが、代わりに録音して母親に聴いてもらおうかと思い、弾き語ってみました。

父親を意識して弾いてみましたが、弾いてみましたら、最後の部分のフレーズといいますか、詩がなんか心にグッ!とくるものがあり印象的でしたので、原曲にはありませんが、リピートしてみました。


録音方法は、まずギター伴奏を単独で録音し、その後にボーカルを入れるという、多重録音になるんですかね。(ギター+ボーカル)×ステレオで4チャンネルを使ってミックスダウン。
弾き語りといいつつ、一緒に弾いて歌っているということではありませんが、全て私自身の演奏ではありますので。

リバーブやら音の加工も少しイジってはみましたが、凝ろうと思えばいくらでもやる事が出てき、大変なので、加工はボーカルのみほんのちょっとだけ。ギターの音については一切イジっていません。

なんたって、今回録音に使ったマイクは、スカイプ用の¥1,280のヘッドホンマイクですので、こういった事に使うには…音に期待できませんよね。。。(笑)
直したい所も何箇所かあるのですが、時間がなく。。。

いずれ、直してこれに動画を貼り付けて、YouTubeにアップしてみようかとも思っていますが。(気分ですが)


『思いで・・・』
私にとっては、ほんとうに懐かしく思い出深い曲のひとつです。
よろしかったら!

※すいません、(9/8)一旦削除させていただきました。