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2006年06月06日

●音楽のお年頃?

6月6日は、『楽器の日』というそうです。
楽器のメーカーや小売店などの全国楽器協会によって、1970年(昭和45年)に制定されたそうです。
6月6日が何故、楽器の日に選ばれたのかというと。古くから言われている「芸事の稽古はじめは、6歳の6月6日にする」というならわしに由来しているらしいです。

では何で「6」ばっかなのかというと、定説はないらしいのですが、一説によれば日本式に数を指で数えると、5までは指を曲げるけれども、6になると逆に小指から指を立てる、そこから「子が立つのは6」と縁起をかつぎ、6歳の6月6日となった、とも言われているそうです。

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(それは、おいといて)


この週末は、もうひとつ。
おなじみの床屋さんに行ってまいりました。

お客さんが一人の場合には、その人にあった時代の音楽CDをいつも散髪中のBGMとして流してくださいます。そうじゃない時は、有線やラジオです。
今回、客は私のみでしたので、『Hero』(甲斐バンド)~『待つわ』(あみん)etcなどが収まったCDを流してくださいました。

で、今回の床屋さん内会議の議題は、音楽について!

ご主人が子供の頃によく聴いた音楽というのは、春日八郎さんあたりだったそうです。(ちょっと私はよくわからないのですが)
「これしかジャンルがなく、仕方なしに聴いてた想いがある」とおっしゃってました。
その後、ビートルズの来日などがあり、GSと青春歌謡等という選択肢が生まれたというそんな時代だったそうです。

先に挙げた『Hero』や『待つわ』という曲は、私が中学から高校にかけて流れてた曲です。
生きてる以上は、今リリースされた曲でも実際に接して聴いている音楽ではあるのですが、私にあった時代の曲って、やはりこの頃になるのですかね。
15~20歳くらいのいわゆる青春時代と呼ばれる頃に聴いていた音楽というのが、その人の時代の音楽という事になるんですかね。
たしかに聴けば、その頃の事がよみがえり「懐かしいぃ~」とも感じますが。

今、団塊の世代と言われる方々の間で『神田川』(かぐや姫)という曲が再人気となってるそうですね。
あるTV番組でも特集されていて、「この曲で救われた」という内容の手紙がこの世代の方々から多く来たそうです。
私は「同棲」という体験はないのでこれまたよくわからないのですが、一緒にいてもコレはコレでまた微妙な心の揺れのようなモノがあるんですかね。
最初に聴いた時はほんと子供の頃だったので「あ~男の方が長風呂なのが悲しいのかな」なんて思った事を思い出しました。(余談でしたね)


そんな中でも、床屋のご主人と私で話が合うというか、互いに「あ~いいよねぇ~」という歌手が挙がりました。
松田聖子さん。
たしかに支持される年齢層の幅が広そうですよね。
親子でコンサートに行くなんていうのも出来そうな感じがします。
実際に床屋の奥様とお子さんで一緒にコンサートに行かれたそうです。
私も先日姪を引率してきた『BUMP OF CHIKEN』さんの代々木コンサート。これが松田聖子さんだったら一緒に会場内に入ってたかもしれません。
そう思うと、やはり『BUMP OF CHIKEN』さんなどの最近の音楽は素直に耳に入ってきてないという事になりますかね 。
私は、松田聖子さんのアルバムというと『SQUALL』(’80)~『CANARY』(’83)までの14枚ほどを聴きました。(その後もチョコチョコと)
ウチの母親も気に入ってたようで聴いてましたね。
「歌がヘタだ」なんていう話も世間では出てましたが、代わることのできない独特の雰囲気を持ってる気がします。
なにより、実際に売れてますしね。

と、この日の床屋さん会議は、「フォークとポップスの違いは?」というところまで論議がいきましたが、この辺は時間切れで結論が出ず、次回に持ち越しというところですかね。。。。

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