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2006年07月20日

●青春のテニス物語

今日終業式→夏休み突入なんて高校が多いんですかね。「目指せ!甲子園!」の夏の高校野球の地方大会も始まってますね。ここのところ雨で延期などになってますが、熱戦をたまにTVにて観ています。
子供の頃、高校球児を見ると、おっさんの様に思えましたが、最近では子供というか、「エラーすんなよぉ~」などとヒヤヒヤ見守る親のように観ている自分がいます。

話が変わりますが…
私が通うスポーツクラブにて、先週まで『電解水』の機械販売のキャンペーンのような事をやられてまして、その営業のおじさんから「フットボールをやってたの?それとも水球?」と言われました。
私の体を見てそう言われたらしいのですが。
「胸囲はどのくらいあんの?」と問われたので「120センチのAカップ」と答えておきました。
実際に測った事がないのですが、そんなにはないと思うんですけどね。

今回に限らず、よく「スポーツは何かやってたの?」という質問をいただくのですが、「テニスをやってました」と、私は今でも答えます。
私の今の体型からかキャラからか、どなたも(笑って)信じてくださいませんが。。。
私の職業イメージにいたっては…「消防士さん?」や「警察官ですか?」などと。。。
たしかに、高校卒業以降、20年以上マトモにラケットは握ってはいないのですがね。

最近のテニスの選手も、ちょっとよくわかりません。
現役選手で名前を挙げられるのは、有名なシャラポワ選手以外では、ヒンギス選手がギリギリというところですかね。男子の方はサッパリ。。。
私がテニスをやっていたのは、高校時代の3年間。
ボルグ、コナーズ、マッケンロー。女子では、クリスエバートロイド、ナブラチロアなどの各選手が全盛期というか活躍されていた時代です。
特にレンドル選手の居合い抜きのようなバックハンドに憧れたもんです。

私が高校の頃、「暴○族だったでしょ!?」や「ヤ○キーだったでしょ!?」なんて誤解もあるようです。
なので、大~昔話ですが、ちょっとその高校時代とテニスのお話しでも…


 私の通っていた高校は、男女併学っていうんでしょうかね。
生徒は、男女いますが、建物が別で、男女一緒での行事というのは、体育祭と学園祭、避難訓練、あとは生徒会くらいしかありませんでした。
現在の母校は、共学のようで。しかも結構レベルも高くなったようです。

たしかに、当時は、やんちゃな生徒が多く、何かある毎に他校とのトラブルも多く、校内でも毎日のように熱いコミュニケーションをとって、頻繁に血液を見るような状態でした。
また我々が一生懸命勉強してるのを応援してくださるかの如く、旗を掲げたオートバイ数台がこちらも毎日のように、学校周辺を賑やかしてもくださいました。。。
男子のみならず、女子もやんちゃな生徒が多く、保健室に行くと、必ず2,3人の女子生徒が横になってウナっているのですが、保健室机上の書類の「症状は?」の欄には「ツワリ」と書かれてる事がしばしば。
そんな状態なので、「建物別」や「行事別」もうなづけますが、かえって拍車をかけてたようにも思えました。

男女別の校舎は、アンツーカーの屋外バスケットコートを挟んで建っており、時折、女子の校舎からピカピカと何かが眩しく光るんですよね。
手鏡で日光を反射させて、男子にコンタクトをとろうという事のようです。
今のように携帯電話はおろかポケベルというモノの存在もない時代でしたからね。
ちなみに、光線が私に止まる事はありませんでしたが(笑)


で、私の高校生活はというと、テニス一色でした。3年間、皆勤賞でいたのも、このテニスがあったからかと思われます。

入学して間もなく知り合った先輩から「テニス部を作ろうか」という話が出て。
この学校には、硬式テニス部というクラブがなく、コートもなく、知識もなく…
中学からやっていた野球部にでも入ろうかとも思っていたのですが、私はこちらの話にのりました。
そして部活扱いではなく、『同好会』という名でスタートをしました。

主な練習は、授業前2時間ほどこの屋外のバスケットコートで。放課後は、走りこみやトレーニング、ボレーの打ち合いなど。。。
テニスコートを持たないテニスクラブでしたからね。実際の打ち込みは、バスケのコートが空いてる時間帯に。
クラスメイトでもあり部活もともにしていた“K”とテニスボールを毎朝、雨の日でも打ち合っていた。というのが私の高校生活リズムでした。

我々が打ち合ってる様子を女子校舎からよく見下ろされてて… そのKは、女子に人気が多く、私がパッシングやスマッシュ(ショット)などを決めると、女子校舎からブゥ~イングとヤジが嵐のようにスゴイ勢いで起きました。私はヒ~ル役でしたね(笑)
たしかに、Kはカッコよかったからなぁ。(今では…その面影は…見受けられませんが)


↑気付けば、長文?う~ん、前フリが長過ぎるんだろか。。。
という事で、コレというオチはないのですが、続きは、また後日にでも。

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