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2008年06月05日

●前講座の黄昏感

ロジック変更の嵐にめげながらも、歯をくいしばり、HP作りをコツコツと本日も行っております。
(っと、いいつつこのようにこの場で一服しております)

今の塾の手法がだんだん前講座の手法と同じ流れになってきたというお話を先日させていただきました。
っと、なると、前講座の手法が正解?
という気もしますが、どうなんでしょうね。

前講座といいますと…
先週の夕方のテレビニュースの「悪○商法」という特集の中で、前講座らしい会社が取りあげられていたそうです。
「そうです」といいますのは、私はその放送を実際に見てはいないからなのですが、数ヶ月前から前講座に対してマスコミが動いていた事は知っていました。しかし、実際に放映されるとは…

前講座は、アフィリエイト以外にもFX(外国為替証拠金取引)関連の講座を開いていましたが、そちらで多くの損出を出してしまった方々(生徒達)がいらっしゃるようです。

アフィリエイト講座で資金作り→FX講座で倍増というような流れが講座にありました。
人生を委ねてしまった方もおられるようです。

そして、昨日の新聞では、とうとう前講座が告発されたというニュース記事がありました。
様々な新聞社に会社名も代表者の名もハッキリと記述されていました。
4億3000万の所得隠し、3年間で1億3000万の脱税の疑いだそうです。(この中に私の授業料も入っているのでしょうか。。。)
後に見たTVニュースには、代表者の顔も私も持っているノウハウテキスト本(指南書)も映っていました。

今回の焦点は、この所得隠しでの件で、TVの取材に対して「すでに修正申告した」のことのようですが、こうなるとFX講座での損害賠償の件もクローズアップされてくるのは間違いないでしょうね。
数ヶ月前に主催者は癌で入院されていたようですが、TVの取材に答えられたのであれば回復されたのですかね。その点はこの報道により知ることができ、なんかホッとした感じがあります。

私は勉強する時間もなければ資金も(才能も?)ないので、FXには手を出していなかったのですが、前講座では「100%の勝率」を商材販売の売り文句にしていました。
「100%」って、このような広告宣伝のキャッチコピーには使ってはNGなんですよね。
後に「99%」に訂正されていたようですが、この誇大広告のことも今回の告発の引きがねのひとつでもあったようです。

我々アフィリエイトの受講生には1度だけFXのノウハウテキストが無償で配布され、少しだけその内容を読んだことがあります。
なにがなんでもロスカット(損切り)はやらないという方法…
これって、どうなんだろう…と、FXをやられてる知人にその事を話すと…「邪道だね」というご意見でした。
実際に含み損が拡大してしまった方が多いようです。
最近、代表者自らもランド/円で失敗し、「9割の財産を失った」という話です。
財産が今までの1割ったって、我々から見れば相当な額なんでしょうけどね。どうなんでしょうね。立場それぞれでその辺りの感覚の違いもあるでしょうけれど。
この自らの損出のショックで、主催者は寝込み、FX講座のサポートが中止されたという話も春先にありました。
寝込んで生きていけるのならいいですよね。生きていくために何がなんでも走り続けるしかないという人も多いはずです。

っと、人の事に関与するほど私も時間的な余裕などはないのですが、今後、そうなると、叩いたホコリとしてアフィリエイト講座の方も注目される事になるんでしょうかね。であれば私も注目していかなくてはならないような。。。
アフィリエイト講座の方でも莫大な時間を費やし、私のように全然¥成果無しという方が殆どのようです。¥元もとれていません。
ま、私の場合、「生涯サポート」という条件に甘んじて、まだ前講座のSTEP(課題)を全てクリアしている状態ではないので、前講座の真偽は私にはわかりませんし語る資格もないのかとも思っているのですが、講座が消滅して生涯サポートも消滅するとなると、見方も変わります。

一昨年のセミナーで代表者は神のように崇められていたのに…今では裁判とかこの場では書けない穏やかではない言葉がネット上に多く飛んでいます。
情報商材を作ることはもとより、人の上に立つというのは難しいことです。

ただ、「騙される方が悪い」というような言葉だけは主催者の方から聞きたくないような…そんな気がしています。